Mac でクリップボードのテキストを検索・置換。正規表現にも対応

ルールは一度書くだけ。プレーンテキストでも正規表現でもかまいません。あとはコピーしたテキストに、メニューバーから直接実行できます。ターミナルもシェルスクリプトも要りません。

無料 · デバイス上で処理 · macOS 13.3 以降

シェルスクリプトを書かずに、クリップボードに正規表現を実行

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    コピー

    変更したいテキストを、どのアプリからでもコピーします。⌘C。

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    クリック

    メニューバーの Clip Text Transform アイコンをクリックし、自分のルールをクリックします。ルールはほかの項目と一緒にメニューに並んでいます。まだルールがなければ、カスタムスクリプトを管理… → 新規追加へ。検索する文字列と置換後の文字列を入力して、保存します。

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    ペースト

    結果はクリップボードに入っています。⌘V。

ターミナルなしで、自分だけの検索・置換

1 行が、保存済みのルール 1 つ。実行はクリック 1 回です。

  • フィールドの並べ替え
    検索 (\w+), (\w+)
    置換 $2 $1
    Doe, Jane Jane Doe
  • 日付の書式を変更
    検索 (\d+)/(\d+)/(\d+)
    置換 $3-$1-$2
    03/25/2026 2026-03-25
  • 記号の前のスペースを修正
    検索 [ ]+([,.!?;:])
    置換 $1
    Hello , world ! Hello, world!
  • 数字を伏せ字に
    検索 [0-9]
    置換 *
    1234 ****
  • 正規表現なし
    検索 Hi
    置換 Hello
    Hi, Jane! Hello, Jane!
  • 各行を引用符で囲む
    検索 (?m)^(.+)$
    置換 "$1"
    London Paris Berlin "London" "Paris" "Berlin"

正規表現にフル対応:キャプチャグループと、置換での$1 と $2

正規表現をオンにすると、パターンは本物の正規表現になります。構文は ICU で、Apple の NSRegularExpression を支えるエンジンと同じです。キャプチャグループは置換の中で $1、$2 のように呼び出せ、$0 は一致した部分全体を表します。インラインフラグも使えます。(?i) で大文字・小文字を区別しない一致、(?m) で ^ と $ を行ごとに、(?s) で . が改行にも一致するようになります。

入力する前に、知っておきたいことが 2 つあります。「置換」に本当の改行を入れるには、Enter キーを使います(\n と 2 文字で入力すると、ただの n が挿入されます)。また、グループの参照は \1 ではなく $1 と書きます。

ルールエディタのテストにサンプルを入力すると、「検索」や「置換」を編集するたびに結果が更新されます。プレビューは「検索」に値が入るまで(または「置換」で {text} を使うまで)空のままです。パターンが無効な場合はプレビューが消え、その場にエラーが表示されます。ちなみに {text} プレースホルダは、「検索」を空にしておくと、「置換」の中でクリップボードのテキスト全体を表します。つまり「置換」が、テキストを包むラッパーになります。

ルールは一度保存すれば、次からはメニューの項目ひとつ

ルールを保存すると、メニューにずっと残る項目になります。最近の項目には直前に実行したものが並び、お気に入りには毎日使うものを固定できるので、毎朝使うルールはメニューの一番上からワンクリックです。同僚の Mac でも使いたいなら、書き出しでスクリプトをファイルに保存し、相手に読み込んでもらいましょう。スクリプトの読み込み・書き出し・整理については、専用のページがあります。

Mac 上で実行。どのアプリからコピーしたテキストにも

ルールはお使いの Mac 上で、クリップボードにあるテキストに対して実行されます。ブラウザやエディタなど、⌘C を押せる場所なら、どこからコピーしたものでもかまいません。貼り付け先の入力欄も、間に入るサービスもありません。変換するテキストは Mac から出ず、途中でクラウドを経由することもありません。

プライバシーポリシーの全文を読む(英語)

よくある質問

使うには、正規表現の知識が必要ですか?

いいえ。正規表現のスイッチをオフにしておけば、ルールはシンプルな検索・置換です。Hi は Hello になり、ドット、括弧、ドル記号も文字どおりの意味になります。

正規表現に間違いがあると、どうなりますか?

ルールエディタでプレビューが空になり、パターンの横にエラーが表示されます。実際のテキストでルールを実行する前に、サンプルテキストの段階で問題に気づけます。パターンを直せば、プレビューが戻ります。

同じ検索・置換を、後でもう一度実行できますか?

はい。保存したルールは、残しておく限りメニュー項目として使えます。メニュー上部の最近の項目には直前に使ったものが並ぶので、もう一度実行するのもワンクリックです。

複数行のテキストを、行ごとに処理できますか?

はい。パターンの先頭に (?m) を付けると、^ と $ が各行の先頭と末尾を表します。「検索」に (?m)^(.+)$、「置換」に "$1" を指定すると、各行が引用符で囲まれます。London / Paris / Berlin は "London" / "Paris" / "Berlin" になります。(?m) がないと、^ と $ はテキスト全体の先頭と末尾にしか一致しないため、行ごとのルールは複数行の入力に対して何もしません。

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